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「ホワイキー、冒険に出かけよう!」
「冒険?」
ホワイキーは、毛づくろいをしながら言った。
「そう、冒険。」
「あの森。」あやは、指指した。」
「いいよ。」
「サンドイッチとジュースを持っていきましょうね。」
二人は、仲良くサンドイッチを作った。
二人は、森へと向かった。
森に入る手前、あやは言った。
「なんだか怖い。」
「大丈夫。」
ホワイキーは、あやの肩の上に登った。
森をずんずん行くと、途中ひいらぎの木があった。
「もうすぐクリスマスね。」
「まだ、早いよ。」
「そうね。」
ひいらぎの上に、てんとう虫が止まっていた。
七つの星を持ったてんとう虫だった。
「きれいなてんとう虫。」
「あや、触っちゃ駄目だよ。」
「なんで?」
「てんとう虫さんは、お仕事中だ。」
「そうね。」
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