夢なら良かったのに

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薄暗くなった街に明かりが灯る 暖めあった繋いだ手をゆっくり離して立ち止まる 「さようなら。」って言葉は淋しいじゃない…? 「またね。」にしようと君が俯いて つぶやく 分かり合えたキモチと捨てられないキモチの歯車が絡み合う きっと…ね、ずっと君を傷つけてばかり 傷つけ合って深い絆に 街の明かりは届いていないのか 今日はね、頑張ったよ。 明日はワカラナイ。 全部 思い出 夢なら良かったのにねと…一瞬でも思う自分が はがゆい。 今日もまた独りの大きなベッドで眠るのに いつのまにか 慣れてる気がしてた 君が求める事は 僕には出来なくて 他の誰かなら出来るかもしれない 君を手放せない理由が愛じゃないなら何になる? 崩れてく絆の中で やり直せるものがあるなら それは僕のキモチ次第なのかもしれない 夢なら良かった
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