4人が本棚に入れています
本棚に追加
/9ページ
薄暗くなった街に明かりが灯る 暖めあった繋いだ手をゆっくり離して立ち止まる
「さようなら。」って言葉は淋しいじゃない…?
「またね。」にしようと君が俯いて つぶやく
分かり合えたキモチと捨てられないキモチの歯車が絡み合う
きっと…ね、ずっと君を傷つけてばかり 傷つけ合って深い絆に 街の明かりは届いていないのか
今日はね、頑張ったよ。
明日はワカラナイ。
全部 思い出 夢なら良かったのにねと…一瞬でも思う自分が はがゆい。
今日もまた独りの大きなベッドで眠るのに
いつのまにか 慣れてる気がしてた
君が求める事は
僕には出来なくて
他の誰かなら出来るかもしれない 君を手放せない理由が愛じゃないなら何になる?
崩れてく絆の中で
やり直せるものがあるなら それは僕のキモチ次第なのかもしれない
夢なら良かった
最初のコメントを投稿しよう!