プロローグ

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プロローグ

高1の秋、私は同じクラスの人に恋をした。 理想と真逆な人だったけど、好きになった。 地味で暗い私だったけど メイクを憶えたり、ファッションに興味をもったり…彼が好きな事を調べて話をしたりした。 彼は、こんな私でも話ししてくれた。私は嬉しかった。 アドレスも交換してメールもしたり、友達に協力してもらって遊びにも行った。 告白する気はなかったけど傍に居たかった。 でもある日、彼に彼女が出来た。 それは私の親友だった。 直接聞いたわけじゃない 掲示板で知った 私以外の友達が皆知っていた。 私は「おめでとう」とは言えなかった。
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