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｢ヤバいっ!急がなくちゃ本当に遅刻する。｣
｢ﾄﾞﾀﾝｯ。ｲﾀﾀﾀﾀっ。誰だよ?ぶつかってきたのは…ん?よく見たら奏じゃないか?久しぶりだなぁ｣
｢おっ!?輝じゃないか。懐かしいな、お前もこの高校だったのか?｣
｢そうなんだよ。オレは日本一いや…世界一を目指すRock'n'rollerなんだぜ。とは言いつつもまだバンドメンバーも揃ってないし、今めっちゃ困ってんだ。あっ?そう言えば奏はギターしてるんだよな?オレのバンドに入らないか?｣
｢オレか?オレはもうギターはやめたんだ…こんな話している場合じゃない!学校に行かなくちゃ。｣
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