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女のコは警備員を無視して取り上げたハンドガンを眺めている
>>検索モード…このハンドガンの形式
ピピピッ🎵
>>マッチ(該当)←
>>ベレッタF-20 カスタムタイプ←
>>12発装弾中←
慌てる警備員
「返しなさいっ‼」
「言う事聞かないと警察呼ぶからねッ‼」
女のコに向かい近寄ろうとする警備員に女のコはにっこり笑って
「>>I like your gun💓←」
(この銃、気に入った💓)
ガンッ‼
ガンガンッ‼
警備員に向けて発砲ッ‼
警備員は1発目に頭、2・3発目に胸部を撃ち抜かれ即死した…
倒れた警備員の服をめくりあげ、残りの弾を抜き取ると
エレベーターホールへと向かって行った…
一方、ローラが契約しているマンションの中
カイザー
「ん?」
「さっき、警報が鳴らなかったですかね?」
ローラ
「うん、そんな感じがしたけど…」
「何かあれば直ぐに警備員さんが知らせてくれるでしょ」
「(*^.^*)きっと誰かのイタズラだよぉ💓」
「しっかし、カイ君って偉いわねぇ」
「気持ち悪い位勉強してさぁ」
「(*^o^*)やっぱ、おバカな両親を見ちゃうと将来が心配になるのかな?」
※カイ君の両親とは
アーサー・レイザートとマリア・テレジアで、双子の親なんですよぉ
兄がカイザー・レイザート
妹がルピア・テレジア
なんです。
姓はマリアが唯一の人魚族の生き残りの為にマリアに似たルピアにテレジアと名付けています
正確には
ルピア・レイザート・テレジア
話は戻って💦
カイザー
「そかな?」
「火災とかじゃないよね」
ローラ
「今日は日曜日でしょ?」
「きっと朝からお酒を飲んで出来上がっちゃった人がいるのよぉ🎵」
ローラは元独立部隊の総隊長だ、何かあれば頼りにはなる
安心したカイザーは
「だといいんですけどね…」
そう言うと再び勉強を始めた
ローラは ふーっ…と息を吐き出すと
「😁そんな感じだと彼女なんかできないゾ💓」
と、冷やかしていた…
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