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白兎ルシアス
『女王様!!人間をこのワンダーランドに5人も入れるのですか!』
女王
『はい。今この世界は大変なのです。人間界の人々に笑顔を届けるこの世界が闇に包まれたら人間は優しい心を失ってしまいます。』
白兎ルシアス
『しかし、この闇をつくったのは人間です!!その人間を5人もなんて…。私は反対です!!』
女王
『では、ルシアスあなたはこの闇を追い払う事ができますか?』
白兎ルシアス
『それは…』
女王
『昔の伝説を信じてもいいんではないんですか?
[人間界の戦士達が闇を光りにかえワンダーランドに平和をもたらした。]』
白兎ルシアス
『………』
女王
『そうですわ!ルシアス、あなたが人間界へ行き戦士達をここへ連れて来なさい。』
白兎ルシアス
『なにを言うんですか!
人間達は自分の力でここに来るのに、私が行って戦士達を連れてくるですと!』
女王
『えぇ。ルシアスが選んだ人間でしたら、きっと大丈夫です!よろしくたのみましたよ!!』
白兎ルシアス
『ちょ!
女王様!!………』
(私が人間界へ……。女王様もひど過ぎる!!でも女王様の言う事にはさからえないし…。)
『しかたない人間界へ行くか……』
(鏡をここに置いて)
『ラグーラグリールラルパニア!』
光りがルシアスを包みこんだ。光りがおさまるとルシアスはいなかった。
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