信じてる

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花梨「サクラさんね…あなたが私から洋平様を奪った!」 サ「あなたは間違ってる!そんなの本当の愛じゃない!」 花梨が合図をすると男が3人出てきた。ゆっくり俺に近付き、手を後ろに回し自由を奪う。 俺が一人で抵抗したとこで叶うわけない。んな事、分かってたから反抗しなかった。今反抗すれば、俺の大事な親、そして何より大切なサクラを傷つける。 そう思ってた。 しかし、花梨はサクラに向かってナイフをしっかりと握り歩き出す。 花梨「あなた、写真をご覧になったでしょ?」 サ「見ました。だから何?」 花梨「洋平様は私を選んだと、言ったでしょ?」 サ「確かに、そう書いてありました。あの手紙のお陰で、私は洋平さんを信じる気持ちは間違って無かったと気付いたの。」 花梨「っ!?」
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