信じてる

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母「キャー!!誰か!救急車を!!!!」 父「サクラさん!!」 福「花梨!!」 洋「…ラ…サクラ…、サクラー!!!!!!!!」 サクラは花梨の持つナイフで脇腹を刺された。 俺は自由のきかない身で、何度も何度もサクラの名前を呼ぶ事しか出来ない。 福永社長が座りこみ呆然とする花梨を説得し黒スーツの奴らに命令させて、俺は解放された。 走り寄りたいのに、足が重くて前に進めない。 やっと辿り着いたサクラからはとめどなく血が溢れる。 俺は自分に血がつくのにも構わず、ゆっくりサクラを抱き締める… 洋「サクラ…サクラ…俺のせいだ…サクラ…」 川「サクラ様!」 父「川崎!今まで何をしていたんだ!」 川「サクラ様より、遣いを頼まれまして…」 父「つかい?」 川「洋平様の…誕生日ケーキで…ござっ…す…」 川崎は号泣していた。
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