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専務の部屋の前にカウンターみたいなデスクがあり、そこが私の仕事スペース。
でも、まずは部屋まで一緒に入る。
洋「ふぅー、明日の夕飯は気を張らなくてもいいところだったのに、自分で大変にしちゃったな(笑)」
サ「ですが、あの言葉は秘書でなくても、きっと感動したはずです。専務、さすがですね。」
洋「サクラが居てくれるからだ。心が落ち着く。」
サ「ここでは、花森とお呼びくださいませ(笑)」
洋「2人の時くらいいーだろー!!」
そして私を抱き寄せる。
洋「サクラ…充電。」
サ「もう、こんな所で!ダメですよ!」
洋「やーだ!」
軽く、触れるだけのキスをする。
洋「後は、夜のお楽しみだなっ♪」
一緒に暮らし始めても、このドキドキは消える事も慣れることもない。
サ「洋平さん…大好き…」
洋「サクラ…俺の方が大好き!」
そう言って張りあったりしてる。
こんなに楽しい時が、こんな時間が、永遠に続けばいい…
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