信じてる

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俺の…誕生日? そっか、そうだな…忘れてた 目を開けないサクラに話し掛ける。 洋「サクラ…サクラが買いに行かせたんだろ…ほらっ、目開けろよ…寝てたら食えねーだろ… サクラ!!!!聞こえてんだろ!?返事しろよ!!サクラー!!!!」 母「救急車よ!洋ちゃん!病院に付き添いなさい。」 洋「…あぁ。」 俺は血だらけになったサクラの手をしっかりと握り締める。 搬送の病院が決まり、すぐに手術室に運ばれる。 2時間後、お袋が手術室の前へ来た。 母「洋ちゃん、遅くなってごめんね。花梨さん、逮捕されたわ。社長と福永社長は今回の件で話し合ってる。」 洋「そう…」 母「洋ちゃん…サクラちゃんは、あなたをずっと信じてた。あの写真を見た瞬間はかなりショックだったみたいだけど…すぐに言ったのよ。洋平さんは絶対にあんな事言わないって。」 洋「サクラだけなんだ…本気で愛してると思えたのは。」 母「分かるわ…サクラちゃん、本当に良い娘ね?洋ちゃんがサクラちゃんみたいな子を本気で愛せる人に育ってくれて、良かった…」
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