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―パン!パンパン!!パン!パン!
サ「きゃっ!!」
すごい音と飛んでくる何かに怖くなり、思わずかがみ込む私。
『サクラ!』
その声は…誰より愛しい…
サ「洋平さん…」
洋「大丈夫。クラッカーだから(笑)びっくりした?」
サ「うん、すごく!!」
そして、周りを見渡すと…
すごい人数が集まっている。
あの人、テレビで見た事ある…あの人政治家の…!?
そんな中に琢也さん、えりさん、雄也、晴美まで居た。
そして、優しく微笑むパパとママ。
サ「みんな、どうして…?」
母「サクラちゃん、今日は一段と可愛いわよ♪このドレス、私が見立てたの!良い感じでしょ?」
サ「あっはい、ありがとうございます…」
父「サクラさん、今日は洋平がどうしても皆の前であなたに言いたい事があるそうなんだ。聞いてやってくれるかい?」
サ「…はい。」
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