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洋「私は、サクラは悲しんで泣いている、誤解させただろう。最初はそう思いました。でも、なぜか日が経つにつれて、サクラは私を信じてくれている。待っていてくれている。そう強く思えるようになったんです。
私は、サクラが信じてくれていると感じていたので犯人の彼女に結婚は出来ないと改めて伝えました。すると逆上し、ナイフを持ち出しました。そして、その瞬間に両親とサクラが俺を見つけ出し、助けに来てくれました。
彼女は泣いてサクラの気を緩ませ、謝り、サクラは彼女を許そうとしました。
その瞬間にナイフで刺されたんです。
そこからサクラは目を開けない日が続き、俺が負けそうでした。でも、俺が強くならなければサクラは守れない。そう感じたんです。
―サクラ?俺は、サクラを愛してる。そう言い続けてきたけど、今の俺は、前よりもっとサクラを愛してる。
逢えなかった時間、サクラが俺を信じてくれてたって分かった時、目を開けてくれなくて焦った時、また隣で笑ってくれた時。俺はサクラへの愛がどんどん大きくなってるんだ。
そして今、俺は皆さんに誓いたい。
一生、サクラの傍に居る。
これから先ずっと、俺の隣にいるのは、サクラ…ただ一人だ。
結婚して欲しい。」
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