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―翌日
今日、副社長のダブルブッキングのフォローに、洋平さんが入る。
私は料亭の予約などを取りその日に備えた。
洋「多分、帰りは遅くなるだろうから、サクラは先に休んでていいから。」
サ「わかりました。」
洋「それから、先方から連絡があって、予約の人数を3名に変更して欲しいんだ。」
サ「どなたが、いらっしゃるんでしょうね?」
洋「…うん。」
サ「分かりました。すぐに手配致します。」
洋「ありがとう。」
専務の部屋を出ようとした時
洋「サクラ!!」
呼びとめられた。
サ「はい、何か?」
洋「俺を、信じて欲しい。」
サ「…?信じてますよ(笑)」
そう笑って部屋を後にする。
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