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マ「サクラ・・・おめでとう。良かったねー!!」
サ「ママ…。パパ…」
パ「サクラ、お前は幸せ者やとぞ。しっかり、出来る事を頑張りなさい。」
サ「はい…」
パ「傷はもういいとか?」
サ「うん、少し跡は残るみたいだけど…」
マ「そう…」
父「お父さん、傷は必ず治させます。」
サ「社長!」
父「本当に申し訳ない事をしました。せめて、何も無かった様に、傷だけはどんな技術を使っても治させますのでどうかご安心ください。」
マ「もう…良いとです。」
父「と、言いますと?」
パ「その傷も含めて、サクラを愛してやってください。その傷はお前の名誉だ。もしかしたら洋平くんがそうなっていたのかもしれん…サクラなりに、洋平くんを守りたかったっちゃろうが。」
サ「そうかもしれない。」
マ「サクラを娘に持てて、誇りに思っちょるとよ。ありがとう。」
サ「ママ…ありがとう。」
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