~序章~~

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「こいつさえ倒せば、暗黒の世紀は…おわ……ル……」 男の躰はズタボロだった。 「くっ…そ……」 最大の敵、グレート・カニクリームを目前に男は力尽きた。 「ハハハ!もはやお前も此処までだな!フビライ・エ・ビよ!!」 フビライと呼ばれた男は自分の意識が遠退くのが分かった………………………… 目が覚めた時フビライは皿の上に盛られていた。 その時だ!耳を裂く様な轟音が上から聞こえてきた。 「ゴルァ!エビフライにはソースだろうが!!」 平凡だ。 「ア゛ァ!?ハニーシロップダロウがぁ!!」 邪道だ。 「ハァ!?ヨ~グルトォ!!!!」 外道だ。 因みに私はタルタルソースで頂く派だ。 そんなわけで私は、オイスターなハニーヨ~グルトになったのだ。
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