11人が本棚に入れています
本棚に追加
「まるでボディビルダーみたいなヤロウダナ。ハッハッハ。なぁハニーョ」
その男は傍らに居る女性に話をふった。
ここで、出川哲朗なら目立つチャンスと思い「ヤバイよヤバイよ!!」と騒いだ挙げ句、全くウケないだろう。
しかし女性は
「ハイ。誠に、おっしゃるとうりでございます。ご主人様」
と、至って普通の回答だった。
「ったく、ネリモノの隅にも置けねェヤロウダナ。」
「お前もな。ご主人様」
「マジでか!?」
「マジでございます。」
こんなほのぼのとした会話が進むなかだった。
最初のコメントを投稿しよう!