いつもの朝

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急いで制服を着て鍵を締め学校へ猛ダッシュ 「はぁ、はぁ、はぁっ」 校門の前までくると1人の生徒会所属っぽい女子が立っていた 「後1分!」 携帯を見ると10時29分 はやくしないと校門が閉まってしまう 「はい、時間切れー。」 ギギギギギギ そいつはちっこい体で重たい校門を閉め始めた 「ちょっ……と、待て!」 「待たないぃ~!」 ガッチャン 「ふぅ~」 女子は腕で額の汗を拭っている 「くっそ、閉められた!しゃぁねぇ、せぇーのっ!」 シャッ スタッ 俺は華麗に校門を飛び越えた 「あーづがれだー」
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