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「また・・・あの夢」
私、リサはリビングのソファで目を覚ました。
どうやら、昨日レンタルビデオショップから借りてきたホラー映画を観ている途中で眠ってしまったらしい。
「それにしても変な夢」
最近、不思議な夢をよく見る。
満天に輝く星々と、その中央を堂々と流れる大きな天の川。
下を目を向ければ、そこにはこの世のものとは思えないほど透き通った観ずを溜め込む湖。
湖は空に瞬く星々を一つ残らず映し出し、さながらもう一つの空のよう。
私はその湖の上にひっそりと浮かぶ駅のホームのベンチに座り何かを待ってる、という夢。
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