UFOと倉田初春の白球

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「大郷小鳥遊…?アンタ?うちのラジコンUFO壊したん?」 王色は眉を寄せて明らかに声音は怒っていた。 ラジコンUFOってゴロ悪ぃ!! じゃ…無くて! 「壊したのは俺じゃなくて…」 「…すんません。UFOらしきモン壊したの俺っす」 小鳥遊の言葉を遮り、倉田初春が前に進み出て来る。 「本物だと思ったからつい…」 壊れたらしきUFOが墜落したのを確認して、倉田初春はUFOを持ち上げる。 すると大きさの割にかなり軽く、触ってUFOの材質が鉄じゃ無いことに気付き驚いて一瞬動きが止まる。
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