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揮琉:すっげー!!綾蓮とはまったく違うんだな!!鳥も花も匂いもまったく違う!!
香戒:うるさい…ちょっとは黙れ…
揮琉:あ、悪い悪い。だけどお前、水なんだろ?船酔いするもんなんだな…
香戒:資質と体質は違うらしい。魔法を学べば少しは改善できるかもしれないかもしれないが…
揮琉:だといいな。あ、そういえば、リンドブルムの王室に挨拶とかしなくていいのか?
香戒:それは追い追いだろう。今は学生としてリンドブルムに来たんだから。時期が来たらそういう話は来るはず。そういえば揮琉、あの本は読んだのか?僕達がこれから学ぶ魔術の入門…いや、絵本か。
揮琉:一応。読んだけどさ…読んだところで適性がなければ学んだところで使えないんだろ?俺は火、お前は水。俺はどうせなら太陽の魔術を使いたかった。
香戒:だったら使える女子生徒でも探して、協力してもらえばいい。お前が太陽の魔術を使いたい気持ちは僕もわかる。
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