小さな八頭身の暮らし

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「私は黒川静子だ、そもそも君の言っている<<1さんって何だ?後私は怒っている訳ではないからな。」 今度は単刀直入に質問をした、すると急に震えを止めた八頭身モナーは饒舌に説明を始めた。 「<<1サンハワタシニトッテゼッタイナソンザイ、ココニマヨイコンデスイマニマケタトキニチョウドヤワラカイトコロデヒトヤスミシテタラ…」 「今に至るのか、要はペットで言う飼い主のようなものか…って私は君を飼うなんて言ったか?おい」 半ば呆れて私は八頭身モナーに溜息を吐いた、確かに可愛らしくはあるが、絶対の存在である以上決定権は私に有る筈なのだが・・・
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