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西暦2015年2月7日、国際テロ組織のアルカイダはハマス等のイスラム原理主義組織やイタリア赤い旅団等のユーロ・テロリストたちの代表者をアフガニスタン西部の街ファラーに招集した。そこで開かれた密会でアルカイダは戦力増強・武器共有・相互補助・資金調達などを目的とした聖戦同盟を提案。3日後には参加した全代表が賛成し、聖戦同盟は締結された。
盟主となったアルカイダは、安定した資金調達の為に、アフメッド国王の恐怖政治により政情が悪化していたサウジアラビアにイムラ・マアムールを指導者として潜入させた。イムラは聖戦同盟に参加している各組織から提供された武器や資金を使用し、3月12日に指導者として民衆をまとめ、首都リヤドで大規模なデモを行った。3日後にリヤドを占拠。バーレーンへ亡命を図ったアフメッド国王を捕らえたこともあり、イムラは民衆から絶大な人気を得た。
3月24日には、イムラは英雄としてサウジアラビア国王の座に着いた。イムラはこの時、秘密裏に聖戦同盟の本拠地ををサウジアラビア東部の港湾都市ダンマーム郊外に移した。
イムラは親イスラム原理主義政策を行い、リビア、エジプト、イラク、アフガニスタンとイスラム五大国軍事
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