第一章

9/10
前へ
/130ページ
次へ
  何か未来から来たって確定されちゃってるけど、これからどうなっちゃうんだろ? 私自身信じれないのにあんなにあっさり未来から来たって信じれる四人って… 凄いのかも。 「取りあえず桜花さんは頼りもなく困っちゅーが? わしらと一緒に住まんかの?」 「えぇ!?」 急な龍馬さんの提案でびっくりした…。 一緒に暮らすって… まぁ確かに今知らないところでこれからどうするのって感じだからありがたいんだけど… 「お金ならいらないっすよ! そこは龍馬さんがなんとかしてくれます!」 中岡くんが胸を張って言う。 何で私の考えてる事わかったの?! 「桜花さんわかりやすいっす。 顔に全部書いてあるっす!」 ばっと私は両手を頬に当てて隠した。 「はははは!冗談ですよ!」 じょ、冗談ですか…。 .
/130ページ

最初のコメントを投稿しよう!

707人が本棚に入れています
本棚に追加