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「…ん?…ここは…」
俺は辺りを見渡し自分の部屋じゃない事にすぐに気づいた
何か…こう…俺の部屋の数倍広い部屋だ
「ヨウコソ光の塔へ」
「だ…誰だ」
「おやおや、人に向かって誰だ何て失礼じゃないデスカ?」
「良いから答えろ!」
「仕方ないですねぇ…ではお答えしまショウカ」
「私の名はシルバー初心者に優しい光の塔の案内人の一人デスヨ」
なんだかムカつくなこいつの喋り方
「とりあえずここはどこだ?俺の部屋じゃないようだし」
「君はこれからキャラを作ってモラウヨ」
「キャラ?」
「ウン、キミの名前、職業、そして限定のアイテムを1つアゲルヨ」
「へぇ…」
「まずは名前ダネ」
名前か…俺はゲームの名前は毎回この名前なんだよな
「レイン」
「レインダネ?レインで良いんダネ?」
「あぁ」
「じゃあ次は職業ダヨ」
そう言うと俺の周りに白い液晶らしい四角く薄い物体が現れた ディスプレイみたいな物か?
剣士
僧侶
モンク
拳闘士
魔法剣士
魔法使い
呪術使い
ずらりと並ぶ職業らしき職業
その中に1つだけ大好きな職業が有った
「これにする」
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