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生まれた事も
生きる事も
どうでも良かった
近寄る男に身を任せ
その場だけの関係を
続けていた日々
いつ死んでも
構わないとさえ思ってた
そんな私が
初めて恋をした
最初は
夢見るバカな男の子
そう思ってた
でも
必死に生きようとする姿
貴方の笑顔
自作の温かい詩
その全てが
汚れた私を優しく包む
…傍に居たい…
貴方の隣で
貴方の作る詩を聞き
貴方の笑顔を
ずっと見ていたい
そう思えば思う程
生きたいと願う
浅はかな行動が
永遠の別れになるとも
気付かずに…
電話越しに
貴方の声を聞きながら
深い眠りへと
落ちてゆく
貴方との時間は
幸せでした
ありがとう
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