動物たちの幸せ

目がキラキラ

「そうか…。じゃぁ迎えにくるまで僕らの所にくる？たぶん迎えは遅くなると思うから。」

「え…？でももし迎えにきて僕がここにいなかったらあの男の子捜すことになっちゃうよ？」

「明日の朝立て札作っといてあげるよ。この先で待ってるよって立て札。」

なんて親切な人間なんだぁ！僕はこの人に親しみをつけておっちゃんと呼ぶことにした。

「おっちゃん！ありがとう！」

おっちゃんと呼ぶとおっちゃんは何故か少し転けた。

「僕杉原って言うんだけどなぁ。てか動物から見たら僕はおっちゃん顔なのか？」

そうぶつぶつ言いながら歩いて行ってるおっちゃんの後をついて行った。