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「・・タクッ!!しつこいな。」
左肩を抑えながら樹に凭れ、隠れ
「・・・・国境を越えられたらアウトだぞ!!」
騎士達の声が聞えて来た。
早く離れないと。
そう想いながら離れようとした時
ガサッ。
虚な瞳をした少女と出逢ってしまい
「・・・・誰!?」
叫びそうになった時に、人指し指で口を塞がれてしまい。
「叫んじゃ・・ダメ。・・・・直ぐに終るから・・静かにしてて?」
そう言うと騎士達の方に歩いていき
終らすって、あの数をか?
見ても数人じゃない。二十人は居るぞ!?
立ち上がり、行こうとした時に
「・・な・・・・お前は管理者!!」
街の管理者
その名には聞いた事があり。
「・・それは私じゃない。」
違うのか?
そう思った時
「態々、返事しなくても良いのに。」
降り立ったと同時に得物を持ち、数人を斬り裂いた。
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