【楓太誕生】

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楓太「…まぁいいだろう…」 一平「何が?」 楓太「ふふ。貴様の相手は俺ではない!」 楓太はいきなり話題を変えた。 相当追い詰められたのだろうか。 一平「かかってこいやぁぁぁぁぁ!」 一平の根気に対して楓太は笑みを浮かべ、腰に着けていた〝ンモケポボール〟を一平へ向けて投げた。 一平「なんだっ!?」 びびびびびび! 〝ンモケポボール〟が割れ、小さな閃光が起こった。 薄い煙幕がのいた時には一人の人間が立っていた。 一平「ー!?」
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