復讐の果てに

２人目

「あー、そろそろ死んだのかな？なんか泡噴いちゃってるけど助けなくていいの？」

もうヤダヤダ。

口では偉そうなクセに腰抜けちゃってんじゃん。

スッゴいムカつくタイプだね、これ。

「ﾋｨｯ人殺しｯ、それ以上近づいたらどうなるか･･･」

「どうなるの？教えてよ。ちなみにアンタに未来は無いから、それを踏まえて教えてね」

そうだ。

お前如きに未来は与えない。

「何も言わないなら、そろそろ始めるよ？」

さあ

まずは･･･光を奪おう。