2人目

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「はぁ、わかったよ。杉崎でいいんだろ?」 私はタクヤと目を合わせずに頷く。 最後はアイツにしなくちゃいけないんだ。 これもタクヤから聞いたことだけど、あの時の主犯格はアイツだったらしい。 今頃は事件に気づいてビビってれば面白いんだけどね。 「じゃあ杉崎の情報を集めとくから。今日はもう帰って休め。な?」 私は黙ったまま、頷いた。
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