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(…さてと、どこに着いたかな?)
転移が終わったのを感じ、武は目を開けた。
そして最初に目に映ったのは、
(…ふ~ん、至って普通の街だな…、それにここはどうやら民家の屋根の上みたいだけど…)
どこにでもあるような普通の街だった。
その時、
ピピッ!
頭に電波が届いた。
(…ん?、何だか下を見ないといけない気がするな…)
そう思うと、武は迷わず屋根の下を見た。
すると、
(…わぉ♪)
目線の先にはあの“翠屋”が、そして店の前で掃除をしてるのは…、
(小さいなのはだ♪)
小学生時代の“高町 なのは”だった。
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