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今日はとても良いお天気で、買い物もいつもよりお得な物がたくさん手に入りました。
仕事もすぐ片付きましたし、
なかなか良い１日でしたね。
そんな事を考えながらスーパーからの帰り道をゆっくり歩いていたのですが、
ふと目に留まるものがありました。
スーパーと俺の家とのほぼ中間地点にある空き地の隅にある、ちんまりした小さなお稲荷さんの祠。
昔からあるのであまり気にとめることがなかった場所ですが、
俺は今、少し驚いています。
なにせ黄色い毛の塊がが祠の前にうずくまっているのですから。
ゴミとかではありません。
真ん中らへんが微かに上下しているので、生き物の塊です。
本物を直に見たことはありませんが、恐らくあれは俺が思い浮かべている生物に間違いないでしょう。
しかし、この地はビルが建ち並ぶ賑やかな町ではないにしろ、それほど田舎ではないはずなんです。
何故こんな所にいるのでしょうか。
もし飼い主とかがいるのなら、首輪とかついているのでしょうか。
謎ですね。
気になり始めたら止まらなくなってしまい、
ストップさせていた足を祠の方へ向かわせました
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