はじめに

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漢検一級への道は平坦ではなかった。 著者がはじめて挑んだのは漢検五級であり、小6の時であった。 しかしながら漢字に対して興味を示したのは小2の時であった。 今でも後悔している。何故もっと早く漢検の存在を知らなかったのか、と。 今さらだが、漢検とは漢字能力検定のことである。日本漢字能力検定協会主催で、少し前に料金の件でニュースにもなったが、漢検の価値は変わらない。 もっとも、現在となっては英検を取得した方が価値はあるのだが…因みに著者は英検二級までしか持っていない。 英語は読むと眠くなる。 しかしおかしなことに、漢字の本を読むと眠気が覚める。受験勉強で眠くなった合間に漢字の本を読んで良く目を覚ましたものだ、といったら嘘になる。 話がずれて申し訳ないが、受験勉強は眠くなったらすぐ切り上げるべきだと感ずる。その方が効率がよかった。 話を戻して、漢字の勉強も同じである。もっとも、著者にとって俗にいう漢字の勉強とは遊びであった。
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