19人が本棚に入れています
本棚に追加
セレナはなくなっていた。
テナント募集となっている。
「どういう訳だいったい、、」
するとそこへひとりの女性が話しかける。
「あれ~? えっと確か、、桐生さんでしたっけ?」
「あぁ、お前は確か、、秋山のとこの」
「そうです、花ですよ、こんなとこでなにやってるんですか? 社長は昼寝してますし、上がってくださいよ」
と花がとんでもない力で桐生を掴む。
「あ、あぁ、離してくれるか?」
「やだー、照れてるんですか、もう、桐生さんって意外とウブ」
桐生はちょっとため息をつき、階段をのぼる。
最初のコメントを投稿しよう!