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星に願いを
この暗闇に
満天の星空を描き
今宵も僕は
君を想い音を紡ぐ
こんな都会の真ん中じゃ
数えるくらいしか
見当たらないけど
君のキラキラした笑顔なら
いくらだって探し出せる
紡いだ音が途切れた瞬間
僕は
孤独とゆう名の闇に沈むんだ
そして
君とゆう名の光を
探して涙を流すんだ
手を伸ばしても
届かない優しい光
目を凝らしても
映らない綺麗な光
掴んでも
包んでも...
きっと
手に入らない
あの星のように
目を閉じてまた涙を流すけど
星に祈りながら
もう一度音を紡ぐ
そして
僕の頬を伝う
一筋の流れ星に
君への想いを込め唄う
『‥どうか
誰よりも
幸せに...』
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