高校卒業

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あっという間に2時間が過ぎて、僕は1500m決勝のスタートラインに立った。 正直、足は疲れ切っていた。 先生も『無理するなよ』と、故障していた足を気遣ってくれていた。 そして決勝の16人はピストルの音で、一斉にスタートを飛び出した。
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