428人が本棚に入れています
本棚に追加
「うぇっ!?な、名前?」
それはコクコクと頷き
こちらを見る。
「えっ…と、じゃあ…」
俺の大好きな
漫画の主人公からとって
「しゅう…秀ちゃん!」
「しゅ…う?」
「そう秀ちゃん」
「おれの、なまえ、は…しゅうです」
なんか話し方の変な
男の子と俺の
同居生活が始まった。
(秀ちゃん、年は?)
(1000歳…です)
(冗談言わなくていいからさー)
(じょう、だん?)
彼がアンドロイドだと
知るのは
また別の日でした。
end
最初のコメントを投稿しよう!