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―みんな大好きシルビア―
日産を代表するスポーツカー、シルビア
その歴史は長く、初代は今から40~50年程遡る
初代はみなご存知の通り、美しいデザインの今見ても色褪せない高級車であった
当時の新車価格でスカイラインを裕に越える
二代目になるとロータリーエンジン搭載という計画が持ち上がった
しかし結局市販化には至らず、直列4気筒での発売となる
この時既にスカイラインのほうが価格は上になっていた
三代目はシルビア史上最も多くレース活動を行った車である
WRCのGr.B参戦のために特別に作られた240RSはFJ24を搭載していた
ごく僅かではあるが280ps仕様の240RS改、即ちエボルツィオーネが作られたという説もある
日本では当時人気を誇っていたスーパーシルエットシリーズでスカイライン、ブルーバードと共にターボを武器に奮闘した
史上初のサファリラリー4連覇を成し遂げたバイオレットに搭載されていたLZ20Bをベースにターボを装着したLZ20BT、2000ccで570psものパワーを発揮する怪物であった
兄弟車であるガゼールが大人気刑事ドラマ「西部警察」で使用されるなど最も人気のあったシルビアと言っても過言ではないだろう
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