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誰かが入ってきたようだ。
僕はしずかちゃんの口を押さえ、必死に機械の陰に隠れた。
???「おい、大丈夫か?しっかりしろ!!」
出来杉「僕はいいから……しずかを……この中に……」
糞!糞っ!!
どうして邪魔をするんだ!!
僕はただ、正しい道に戻りたいだけなのに……。
ドラ「邪魔するってんなら、アイツも殺しちまえばいいんじゃないのか?」
のび「ドラえもん……」
ドラ「二人殺るのも三人殺るのも同じだぜ、フヒハハッ!!」
しずかちゃんが、恐ろしげな表情で僕達の会話を聞いている。
この表情……フフッ、ざまぁみろ、この売女め!!!
そうだ……僕は……
邪魔をするのなら、殺してやる……ッ!!
ぴろりろりろ?♪
不意に僕の携帯電話から着信音が流れた。
まずい!早く消さなきゃ位置がバレる!!!??
もう……バレたか……?
???「……やっぱり……お前だったのか、のび太……」
そこには頭から血を流したジャイアンと、彼を支える警官が立っていた。
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