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「これは……奴の気配だ！！ どこだ！！ はちざきぃ！！」
「ちょっ！？ 何！？ この人！？ なんかアンテナみたいなのが立ってない！？」
「はちざきアンテナ」
々々君がぽつりと言う。
「はちざきアンテナ！？ なんやねん！？ それ！？ なぁなぁ、みったんわかる！？」
「あたしに聞くなし」
「どこだ！ はちざきぃ！……そこかぁっ！！」
石上の視線を追うと、遥か彼方のビルのてっぺんを見ている。
「あそこ！？ むっちゃ遠いし、30階位ありますけど！？ すごいな！？ はちざきアンテナ！！」
「待ってろ……！ はちざきぃ……そぉぉまぁっ！！」
全てを無視して、石上は行ってしまった……。
「……俺の勝ちでええんかな？ 々々君？」
「……とりあえず、そこの人にワメプロの更新頑張るようにお尻を叩いてください」
「……ごめんなさい」
毅土WIN？
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