101人が本棚に入れています
本棚に追加
携帯がなっている。
「ん??何時だよ??」
時刻は朝6時。
「誰だよこんな朝早くに・・・。」
楓は携帯を開いた。
梨華からのメールだった。
『おはよう。朝早くにごめんね。今日から地区予選だね。御堂も昼から1回戦です。庄栄も今日試合だよね。頑張ってね!!』
楓も返信した。
『おはよう。今日からだね・・・・・・』
楓はメールを打つのを止め、電話帳を開き梨華に電話をした。
プルル・・・プルル・・・ガチャ
「もしもし??藤堂くん??」
「あっおはよう。ごめん朝早くに。」
「ううん大丈夫だよ。朝早くからメールしてごめんね。」
「大丈夫だよ。丁度起きる時間だったから。それより明日は御堂も練習あるの??」
「明日は今日試合だから、午前だけ練習して午後からは休みだけど、どうかした??」
「そっか。庄栄も今日試合だから明日はオフなんだ。日曜日だし、合宿で言ってた映画行けないかなと思って・・・。」
「うん!!大丈夫だよ。ホントにいいの??」
「うん、たまにはリフレッシュしないとね。また今日の夜連絡するよ!!」
「わかった。待ってるね。今日の試合頑張ってね。」
「ありがとう。じゃぁまた夜に。」
そして電話を切った。
「さて、準備しますか。」
楓は荷物を持ってリビングにおりた。
最初のコメントを投稿しよう!