第7章 公式戦

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本当にどこからデータを集めてくるのかと選手一同絶句である。 そしてバスは球場についた。 「試合は10時半開始だ。各自アップしておけ。とくに楓と夏樹はしっかり肩を作っておいてくれ。」 夏樹は中学時代にピッチャーの経験があることから2番手としても練習していた。 夏樹とキャッチボールを始める。 「いよいよだね楓!!今日は楽しもう。」 「そうだな。初公式戦だからな。気負わずいこうぜ!!」 20分ほどして監督が集合をかけた。 「今日のスターティングメンバーを発表する。」
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