第3章 それぞれの決意

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俺は周都の考えに納得していた。だがここで一つ疑問が浮かんだ。 「一つだけいいか??」 俺は二人に尋ねて話を続けた。 「俺は今の周都の考えはいいと思った。まぁ最初は1年ばっかりだからなかなか大会で勝つのは難しいと思うけど、俺らの代になった年はいけるんじゃないかと思う。まぁ勝つ負けるは置いといて、夏樹、お前のことだ。」 「えっ!?僕!?」 「そうお前だ。確かに俺は周都の意見に賛成だ。俺もこの3人で高校になっても一緒に野球がしたい。周都がさっき言ったこともなかなか美味しい話しだと思うし、俺はスカウトが来たわけだからもう一度話してみんとわからんが、たぶん行けれると思う。周都も強豪校から誘いが来るくらいだ。野球に力を入れると言ってたから大丈夫だと思う。俺と周都はとにかく野球ができればいいんだから問題ない。でも夏樹はどうだ??庄栄に入るのは楽勝だろう。夏樹は頭いいからな。でもその後どうするんだ??夏樹は勉強も頑張りたいんだろ??学力的にはもっと適した学校があると思うけど。」
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