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晩御飯は急遽お寿司をとってくれることになった。
「そろそろ帰ろっか。あんまり遅くなったら迷惑だしね。」
俺の言葉にみんな納得したようだ。
そして俺達は家路についた。
「暗いから気をつけて帰りなさいね。楓くんと周都くんはしっかり女の子を送って行くのよ。」
夏樹のお母さんの言葉に俺と周斗はうなずきお礼を言ってから家路についた。
「高崎さんと唐川さんは家はどの辺なの??」
「私は岬町で梨華は佐奈川町だよ!!」
高崎さんの答えに周都が食いついた。
「佐奈川町って俺ん家の隣の町じゃん!!帰り道だから唐川さんは俺が送るよ!!
岬町は楓の方が近いから高崎さん送ってやれよ。」
「そうだな、そうしよう。周都、ちゃんと唐川さん送れよ。」
俺達は別れて家路についた。
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