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50メートル走が終わり次は打撃テストが行われた。バッティングマシンが3台でできた。
「すげー!!マシンが3台もあるじゃん!!やっぱ私立は違うなぁ。」
周都が嬉しそうにはしゃぐ。
そして打撃テストが始まった。
周都は一番にマシンに向かう。
同時に三坂友人と、楢崎泰介が打席に入った。
開始と同時に3人は見事に会心打を続けた。
周都と友人と泰介・・・間違いなくうちのクリーンナップだな。
真田はまたも嬉しそうな顔でテストを見ていた。
結果は20スイング中、周都が9本、三坂と楢崎が7本ずつ柵越えを放った。
「いやーマシンは気持ちいい!!」
周都が嬉しそうにやってきた。
「さすが神坂第一中の主砲だな、負けたよ。」
声をかけたのは三坂だった。
「俺もバッティングには自信あったけどお前には敵わないな。」
楢崎も周都を称賛する。
「いやいやいや、2人ともいいの打ってたじゃん。3人で打ちまくってやろうぜ!!庄栄三銃士誕生だぜい!!」
早くもこの3人は意気投合したみたいだ。
楓、夏樹、金沢も柵越えはないもののヒット性の当たりを連発した。
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