第6章 怪童の影

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ご飯を食べ、風呂に入った。 風呂から出ると柊マネージャーに言われた通りストレッチをしながらテレビを見ていた。 ストレッチが終わった頃には10時過ぎだった。 「明日は早いしそろそろ寝ないとな。」 俺は寝室へと向かった。 机の上の携帯を見ると、着信を告げるランプが光っていた。 メールが1件入っていた。唐川さんだ!! どきどきしながらメールを開いた。 そしてすぐ返信する。 『返信遅れてごめんね。練習はきついけど頑張ってる。唐川さんも頑張ってるんだね。明日会えるの楽しみにしてます。じゃぁまた明日ね。お休み。』 「送信っと。」 ・・・・・・・・・ 「なんでこんなにドキドキするのかな??明日が合宿だからか??唐川さんに会うからか??やっべーまじ緊張してきた。」 しかし数分後にはしっかり夢の中に入る楓だった。
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