第6章 怪童の影

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翌朝、あいにく天気は曇り。雨の心配はないそうだがテンション下がる。 直木がやって来た。 「おはよー楓。行くか!!」 「よし!!行こうぜ。」 「今日は朝からテンション高いじゃん!!そっか唐川さんに会えるからか。」 「違うわバカヤロー!!」 そして庄栄に着いた。 例のごとく周都はテンションマックス!!みんなもモチベーションは高いようだ。 「みんな揃ったなぁ。ではバスに乗ってくれ。」 「うわー庄栄学院野球部だってさ。野球部専用のバスかよ!!やっぱ私立はスゲエや!!」 周都は朝からうるさい。 「みんな聞いてくれ。今日の練習内容だか、宿舎に着いたら荷物を置いてグラウンドに集合だ。12時まで練習して昼食後御堂高校と練習試合を行う。相手は秋のベスト16のチームだ。力を試すのには丁度いい。気合いいれて行くぞ!!」 「おぉ!!」 みんな気合い入ってんな。 楓も拳に力を入れた。 そしてこの練習試合で神坂第一中トリオが爆発する。
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