眉間にしわ

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呼び止められても、走って、その場から遠ざかる疾風。 先程日下部が捜しているという人物には心あたりがある。 それは、俺だ。 カツラとカラコンの下は銀と赤。こんな人間他にいないだろう。 だが何故、あいつは俺を知っている? 何処かで出会ったか? 関わりたくはないが、調べる必要があるな…
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