適当な人生

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それから途中で誰もいない広い駐車場みたいなところで 運転させてもらったり 心霊スポット行ったり ドライブしたり 適当に楽しんでた。 今までに無い感覚。 車持ちの人って楽しい。 「ねぇ、さち!この人たち何歳なの?」 「21だよ」 全然気になんなかった。20代でも全然イケる。笑 そんで夜中の3時回ったぐらいに さちも知らないその男の家行くことになって 酒買って行った。 着いたっけさちの知り合いの男が車停めて来るって言ってその男の家のまえで下ろしてくれた 「先に行ってよ?」 ってその男があたしに喋りかけて来た。 適当に返事してついてく。 さちは運転の男と一緒に行くって行って車停めに行っちゃった。 あたしはその男の部屋に入って ベッドに適当に座った。 「電話番号とかって聞いてもいい?」 その男があたしに言ってきた。 「別にいいよ」 軽い感じで許可。 赤外線で送られてきたその男のアドレスと電話番号、名前は久仁夫って書いてある。 で、さちとか来て飲み。
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