四話

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何日か経ち、優真は僕とよく一緒にいることが多くなった。 「らんくんっらんくんっ♪」 「なーに?」 「おはなししよっ?」 「んー。なにおはなししよっか。」 同じ年の友達は初めてで僕も楽しい日々を過ごしていた。 そして、この頃から僕は優真が好きだった。 でも、告白されるとは思ってなかった。子供ながら僕はなんとなく常識っていうものがわかっていた。 男と男は結ばれない。
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